教習内容 特殊小型

通常は、2~3人の少人数の授業

教習内容は同じでも、面白く楽しい授業ほどよく理解でき身につきます。

本来、新しい知識や操縦技術などを身につけることは楽しいことです。それには授業内容が正確でわかり安いこと、楽しい雰囲気、少人数での教習が必要です。海ナビ小型船舶教習所ではこの点を非常に重視しています。

実技は完全マンツーマンで行います。

*但し、割引デーの学科教習日1日のみは4人を超えることがあります

学科 「海ナビの教習は面白い」の評価を

海ナビは楽しい教習で、小型船舶の船長として必要な知識が良く身につくよう努力を重ねています

資格取得の講習会の教習内容の評価は、一般的には余り良くない感想が多いですね。「話に何の工夫もなく退屈な時間を我慢させられた」「資格がほしいから我慢した」という感想をよく聞きます。私たちは受講生の皆さんの貴重な時間を我慢を強いる時間には絶対にしたくありません。

ベテランの教師が教習を楽しい時間に変えます。知らないことを知る喜び、なぜそうなのかがわかる楽しさを実感出来る授業をおこないます。

安全上必要なことは、独自の教習内容を作り教習します

最新の状況に合わせた学習

学科教習は、教科書に沿って必要な内容をわかりやすく学習できるようにお話しするのは当然ですが、それにとどまらず、この地域にできるだけ具体化する。最新の状況に合わせて教科書に載っていないことでも必要なことは学習します。

GPSを実際に活用して救助など教科書の先を行く教習内容

例えば、GPSが搭載されているスマートホンが急速に普及し、現在はほとんどん方がスマートホンを持っています。

こうした状況に応じて、GPSを実際に使っての位置確認や、もしもの時の救助要請についてGPSの位置情報を実際に使っての学習が極めて重要になっています。

もし海の上でエンジントラブル等で立ち往生の仲間から救助要請の連絡があれば、助けに行くにはどの方角にどのくらいの距離を走れば良いかなどについてもGPSを使っての学習が可能です。GPSが普及していなかった時代にはどうにもならなかったのですが、現在は出来ることがたくさんあります。

現在の教科書は、スマートホンの普及を想定していないのかGPSの活用について学習することになっておらず、取り上げていませんが、海ナビでは独自に教習内容を作り学習することでご満足を戴いております。


学科教習内容

学習する項目は、以下の通りですが、教科書に掲載されていることだけではなく、東海地方に具体化するとどうなるのか、特に伊勢湾・三河湾で安全なジェットライフを楽しむためには、どういう点に注意が必要か、危険な箇所はどこかどこを通れば安全かなどを出来るだけ具体的にお話しし、実際に役立つ教習に力を入れています。こうした努力が「面白かった。楽しい講習だった」と言って戴ける理由だと思います。

第1編 小型船舶の船長の心得及び遵守事項 2時間の講義

この章は、

  1. 水上交通の特性
  2. 小型船舶操縦者の心得
  3. 小型船舶操縦者の遵守事項

などの学習です。

第2編 交通の方法 2時間の講義

この章は、

  1. 一般海域での交通の方法(海上衝突予防法)
  2. 港内における交通の方法(港則法)
  3. 特定海域での交通の方法(海上交通安全法)
  4. 湖川及び特定水域での交通の方法(都道府県条例)など

の学習です。

第3編 運航 2時間の講義

この章は、

  1. 運航上の注意事項
  2. 操縦一般
  3. 航法の基礎知識
  4. 点検・保守
  5. 気象・海象の基礎知識
  6. 事故対策

などの学習です。


学科教習が修了してから修了試験を行います

特殊の学科修了試験問題数は合計40問です。

小型船舶の船長の心得及び遵守事項 12問

交通の方法            10問

運航               18問

合計40問の問題を試験時間50分で行います。

合格の基準は各科目とも50%以上で総合65%(26問)以上です。

実技教習は完全マンツーマンで行います

ボート免許の教習は、免許を取得さえすれば良いというものではなく、安全に航海ができる実力を身につけることが重要です。

 小型船舶免許の取得は、あくまでもボートライフの入口に立ったに過ぎません。

 大切なことはこれからのボートライフを小型船舶の船長として誇りを胸に、船の最高責任者としての自覚をもち、常に安全な航海に徹し、何のトラブルもなく安全に港に戻ってこられる技能や知識を持つ、百戦錬磨の船長に成長していただくことだと思います。

海ナビ小型船舶教習所は、受講者の到達点に合わせ、「できるまで、理解していただけるまで」教習をおこないしっかりとサポート致します。マンツーマン指導はそのために必要です。

 水上オートバイに初めて乗るという初心者の方には、中速から高速でおこなう「蛇行運転」や「危険を回避するハンドルとスロットル操作」低速での正確な操船が求められる「人命救助」などはむつかしい課題です。「私は、蛇行運転のハンドル操作が苦手」「人命救助がうまくいかない」など受講者に皆さんの課題に合わせて、不得手な課題を集中的に練習出来るのもマンツーマン指導の良さで、繰り返し頑張っていただくことで、終了時には上手にできるようになります。

ベテランの教員が、受講者お一人お一人に合わせたより質の高い良い講習をめざしています。 

*海ナビ小型船舶教習所では、もし時間内に合格の基準に達しない場合でも無料で補習を行い、合格出来るまでサポートさせて戴きます。

名古屋港の湾岸高速下の赤いブイは右舷標識です。水源(陸)に向かって航路の右端を示しています。

実習項目

実習項目は以下の通りです。殆どの方は時間内に十分終了審査をパスできるようになりますが、なかには、学科は大変優秀なのに実技はどうも苦手という方がいらっしゃいます。そういう方には無料の補習をさせて戴き、必ず終了審査にパスできるところまで練習して戴きます。

1 小型船舶の取り扱い

1)発行前の点検

2)結索

3)機関の運転

 

2 操縦

1)安全確認

2)コース走行


実技教習が修了してすぐ、その場で実技の修了試験です。

実技の科目別の配点は、

小型船舶の取り扱い 80点

操縦       220点 です。

 

合格の基準は、成績の合計が配点合計の70%以上です。

210点以上で合格です。

実技の感覚が忘れないうちに出来るから有利です。